千葉のワイン食堂
食に関しては、あれこれ語れるほど舌は肥えておりません。
美味しいと思ったものは、しばらくはその一品ばかり食べて、他のものには手をださないという食通とはほど遠いおこないです。
でも、お店で食べたり、自分でちょっとした料理やお菓子を作ったりすることは好きでやっています。
3年位まえから通い詰めている千葉のワインバルがあります。
美味しい牡蠣が売りで店名もそれに因んでかフランス語の牡蠣ということになっています。
美味しいだけでなくお財布にもやさしいところが気に入っております。
待ち合わせに遅れて・・・
先日、友人とそのワインバルで食事をする約束をしたのですが、休日と言うこともありうっかり二度寝をし、待ち合わせの時間に少々遅れてしまいました
店に着くと友人はすでに何品か注文してくれておりました。
そのなかに、見たことのない一品がテーブルのうえに並んでいます。
その名はいぶりがっことクリームチーズ。
いぶりがっことは、大根を燻して、米ぬかで漬け込んだ秋田の伝統的な漬物です。
活力の源・・・
そのいぶりがっことクリームチーズが5ミリ角あまりのキューブ状にカットされ、セルクルで形を円筒状に仕上げ、あさつきがトッピングされています。
その傍らにワサビが添えられ、皿の周りにはバルサミコ酢のソースが彩られております。
はじめていただきましたが、美味しかった。友人に感謝です。
前からメニューにあった一品なのでしょうが、いままでは気にもとめずいつもの(=英語で”ユージュアル”・・・同じ名前の最強のフライパターンがありますね)ばかりを頼んでいたわけです。
ふだんと違うことに触れてみる。それが些細な違いでも、世界が広がりますね。
>ユージュアルの記事をみる
世界が広がると、活力が湧いてきますね。
その活力を仕事に向けて欲しいとそれとなく思われているのは私だけでしょうか。
ボジョレー ヌーヴォーです。
樽で仕入れられているので、テーブルにお目見えするときにはボトルのラベルはありません。♪
