経年劣化
悲劇は突然やってきました。
料理、スイーツづくりと愛用してきたパナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」が故障しました。
最期のメッセージは”H97”です。
どうやら経年劣化による基盤故障のようです。
お疲れさまでした。
長女が彼氏のために焼いたクッキーが最期のお勤めでした。
修理には2万程度かかるようです。
時間もかかります。
ということで、手頃な価格のオーブンレンジに買い替えることにしました。
シャープのオーブンレンジ。
3万円を切るリーズナブルな価格
まあ、お手頃価格だけに「ビストロ」に比べて手間がかかることもありますが、機能としては十分です。
例えば、スチーム機能で比較すると「ビストロ」は本体底部に水を入れるカセットがあって、ボタンひとつで使用できるのですが・・・
今回購入のは、水を入れた小皿を都度、庫内に入れるという手間がかかります。
しかし、何とかローコストで上位機種の機能に並ぼうとするメーカーサイドの努力には敬意を表したいと思います。(笑)
試運転・・・
問題は焼き加減のクセです。
よく、レシピに書いてある温度設定のままに作ってもうまくいかないことがあります。
言うまでもなく、ガスオーブンと電気オーブンではパワーが違いますが、メーカーあるいは機種によっても焼き具合に差が出ます。
私は、焼き加減を確かめるのに「カトル・カール」すなわち英国でいうところの「パウンド・ケーキ」を焼いてみます。(笑)
レシピは”パウンド”の由来、つまり材料を1ポンド(453.592グラム)ずつ使うということなので、シンプルです。
因みに、フランス語でも“1/4 が 4 つ”ということなので、同じ意味合いです。
今回は型ひとつ分をつくるので、グラニュー糖(切らしていたので三温糖で代用)、無塩バター、薄力粉をそれぞれ100グラムとし、卵は全卵2個とします。
型はクオカで購入したチヨダのスリムパウンド型
上手く焼けました。
オリジナルレシピでは、200℃で5分、170℃で30分です。
”ビストロ”のときは220℃で余熱後、210℃に設定し直して8分、その後190℃で30分で焼いていました。
今回のは、庫内の高さが若干低いので、210℃余熱後そのままで8分(設定後の温度変更ができないため)、190℃で30分で焼きました。
外回りもいい焼き色がついてます。
いただきまーす。
く、食いすぎたぁ・・・
話は変わりますが、私も50歳を超えたということで経年劣化的な行動をとることが・・・(汗)
ピロリ菌対策で会社の自販機でLG21を毎日飲用ということで・・・
写真のとおり、33番を選ばなければならないのですが・・・
21繋がりで、つい21番を押してしまう今日この頃なのでした。
