蕎麦は太らない?
都市伝説なのか、あるいは栄養学に基づいた事実なのかよくわかりません。

しかし、蕎麦ダイエットなるものもあり、それなりに成果もあがっているようではあります。
なので「そんなものだろう」と少々体重が気になる自分にいいきかせ、努めて食しておりました。
ただ、外食のときにはトッピングの天婦羅やコロッケなど誘惑に堕ちそうになります。
しかし、明らかにカロリーが高いので、かけ蕎麦やざる蕎麦を注文するようにしております。
1束300kcalの事実
先日、「たまには外ばかりでなく家で乾麺でも茹でて食べてみるかな」などと思い近所のスーパーで買い求めて家路につきました。
少々、腹も減っていることだし、無類の蕎麦好き?だし、3束くらい食ってやろうと茹で始めたときでした。
何気なく商品の裏書に目をやると・・・
「うーむ、一束(90g)あたり、313kcalね」
ここからは小学生でもわかる算数問題です。
しかし、茹でたものはもったいないので食べるしかありません。
ここは小学生の算数問題より薄給会社員の経済問題が判断の物差しとなり、完食と相成りました。
腹八分目とはいうけれど
冷静に考えれば、小麦粉も入っているので、それを示すように摂りすぎると太るといわれている炭水化物の量の割合が多い訳です。
確かにGI値が低いとかルチンが入っているとか健康面で良いことはあるのだろうけど、食べ過ぎたら元も子もないということですね。
しかし、あののど越し、歯触りでいただくとついつい量が増えて増えてしまいます。
何とかカロリー控えめで量をいただくことはできないものか・・・名案が浮かばず、思案投げ首の体であります。
見た目は別として・・・
ありました。ありました。キノコですね。
形状からいうと細長いエノキが相性が良さそうです。ネットでも色々とレシピがでております。
時期的にやはり温かいお蕎麦より冷たいお蕎麦です。すなわちざる蕎麦です。
しかし、簡単過ぎてレシピまでにする必要もなかったのか、ちよっと見当たりませんでしたので適当にやってみしたが、いやはや見た目は別として、のど越し、歯触りが最高でした。
(作ったあとにもう一度ネットを見たら、エノキのざる蕎麦ありました)
蕎麦はよく喉越しでいただくといわれるようですが、エノキが一緒になることでシャキシャキ感も愉しむことができます。
作るコツは茹であがったらしっかりと冷水でしめるということですかね。
お好みで、刻みのり、あさつき、すりごまなどの薬味や、天麩羅・・・いや、それはだめですね・・・
ご参考までに・・・
材料
蕎麦・・・一束
エノキ・・・1袋から2袋

エノキって袋に入れたままカットすると散らかりませんよね♪

作り方
蕎麦とエノキを茹でる
蕎麦を茹ではじめます。
(茹で上がり4分計算です。)
2分たったらエノキも加えて蕎麦と一緒に茹でます。
(茹で上がり2分前ってことです。)

蕎麦の茹ではじめから4分経過したら蕎麦とエノキをザルにあけて湯を切ります。
冷水でしめる
流水で粗熱と蕎麦のぬめりを取ります。
粗熱がとれたら蕎麦とエノキをボールに移し、冷水と氷を入れて手でもみ洗いするようにしてしめます。
手が痛くなるほど冷やすのがコツです。
お好みの薬味を添えて召し上がれ!
二人前(蕎麦2束とエノキ2袋のボリュームです~)

