健康診断の結果が相当気になる年齢になりました。
言わんこっちゃない。
コレステロールで引っかかりました。

しかし、何かの本で読んだんですが、年齢を重ねるとある程度コレステロールは高めでも・・・
血管の弾力性を保つためには問題ないとかなんとか都合の良いことが・・・
書いてあったような書いてなかったような・・・

ということで、肉を喰おうと思い立ったのですが、夜はもたれますしねぇ。
よし、お昼にいただこうということになりました。

それで、メニューは若干（？）ヘルシーを意識してあっさり系のローストビーフにします。
近所で買ったお肉はこれです。

オーストラリア産の牛モモブロックです。267グラム税抜き525円。
お買い求めやすい価格です。

あと、モモ肉はあっさりしてるので脂肪の旨みを補うために牛脂を用意します。
（モー健康のことはどこかに飛んでしまっている）
これはサービスで０円です。

それから、スパイスもおまけでついてます。
 
モランボンさんのですね♪

これを室温に戻したお肉にまんべんなく塗りまして・・・


お肉に塗る牛脂をフライパンにおいて・・・


超弱火で溶かします。


ポイントは、ここではお肉に焼き目を入れるためにフライパンを熱しているわけではありません。
あくまでも牛脂を溶かすためです。

まあ、電子レンジで溶かしてもいいんですが・・・
洗い物を増やしたくないので（笑）

ここまで溶けるのに3分くらいかかりましたかねぇ。


次に、お肉をフライパンに入れて、牛脂を全面に塗ります。


6面全部ですよー


牛脂を塗ったら強火にして・・・


同じように6面すべてに焼き目を入れます。


焼き目がついたら火を止めます。
私はここで濡れふきんもしくは水の張った洗い桶にフライパンの底をつけて熱を取ります。

そのまま弱火にしても熱が残っていて、予想以上に火が入ってしまいますので。

フライパンにふたをしたら弱火で10分熱します。


焼き上がりました。
 
ちと明るさの関係で画像が暗く結構火が入っているように見えますが・・・・
実際はもう少し明るい焼き色です。（陳謝）

さあ、焼けました。
しかし、すぐには食べられませんよ！

まあ、食べられないことはないんですが・・・
すぐに切ると、折角の肉汁が沢山出てしまうので、アルミホイルに包んで粗熱を取ります。
 

その時間は、な、なんと20分です。
腹減ったー！
早く食べたあい。

20分経ちました。少し肉汁が染み出てますね。


いよいよ入刀式です。（大袈裟）
ポイントは食感をよくするために筋に対して垂直にナイフを入れることだそうです。

”だそうです。”というのは、正直のところいままで切り方は意識していなかったものですから。

まあ、ほとんどモモ肉は筋と平行に長方形にカットされていますので・・・
これまでは、結果的に筋に対して垂直に切れていたんでしょうが。

今回、お肉の形が正方形にだったので、・・・平行に切ってしまうおっちょこちょい！なのでした。


おお、中はレアです。（ははは・・・筋が切れていない・・・ですね。）


さらに切り分けますよー。（この写真のあと、筋を切る方向に変更しました・・・　涙）

貧乏性なので薄めに切ってますけど・・・
アウトドアでいただくときは豪快に厚めに切ってもいいですね。

屋外で作るときはお湯を使った方法もありますので、またの機会にご紹介します。
今日はわさび醤油の気分です。（グレービーソースを作るのが面倒ってことです。）



わさびは醤油に溶かさず、直接お肉に添えていただきます。


いただきまあす。

今回切り方では失敗しましたが、味は満足のいくものでした。（笑）
ワインはフランスの赤ワインでシラー種です。お手頃価格でフルーティーなテイストを楽しめますよ。
左のブナシメジと生ハムのアヒージョ風は次回ご紹介します。

それではまた。