簡単にできますよ!
来年3月の久慈川サクラマス釣りに向け、目下フライを作成中です。
全芋焼酎一刻者赤をチビチビやりながら・・・(笑)
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サクラマスは鮭に比べセレクティヴとのことですが・・・
先ずは、重たいフライということでウォンディントン・シャンクを中心に作っております。
本日は、そのウォンディントン・シャンクを作るのに便利な治具の作り方をご紹介します。
器用な方は治具がなくても作れちゃうので羨ましいです。
まず、必要な材料ですね。
近所のケーヨーデイツーさん(どこでもいいけど・・・)で購入した2㎝角、長さ10㎝の木材を使います。
それと
釘と直径3㍉のアルミパイプです。
釘のサイズは後でカットするので、長さより太さです。
つまり、太さがイコールアイの大きさに関係しますので・・・
お好みのものを選んでください。
まあ、あとでカットすることを考えると太いのはやめましょう(笑)
まず、アルミパイプをパイプカッターで長さ10㍉にカットします。
こんな感じ
次に土台となる木材に釘とアルミパイプをセットする位置をマーキングします。
①と②が釘を打つポイント
③がアルミパイプをセットするポイント
今回は、全長20㍉のウォンディントン・シャンクということにします。
つまり、①から②の間隔が20㍉ということですね。
③のアルミパイプをセットするポイントは、テール側のアイの長さとなります。
今回は既製品のサイズを参考に7㍉位にします。
次に釘を打つ位置の内側を彫刻刀またはルーターを使用して浅く削ります。
①と②の赤いラインです。
削る理由としては・・・
釘にシャンクとなる針金を引っ掛けるんですが・・・
上図のように木台から浮かせて針金を加工すると、針金が歪んでしまい・・・
まっすぐなシャンクになりません。
後で微調整することもできますけどね。
一方、木台に針金をつけて加工すると・・・

上図の矢印位置では、しっかりと針金を挟むことができません。
そこで・・・
矢印の部分を少し削ることでしっかりと挟め、なおかつ真っすぐに加工できるようにするわけです。
ここで、アルミパイプをセットするためにドリルで穴を開けます。
アルミパイプが3㍉なので、刃は4㍉です。
開きました。
アルミパイプをセットします。
できました。
このままでもいいですし、脱落しないようにエポキシボンドで接着してもいいです。
私は、入れる際にアルミパイプの先端へホットグルーをつけて差し込んでいます。
接着しない場合はドリル刃は3㍉にすると、
入れるとき、きついかもかもしれませんが、
その分脱落しにくくなりますよ。
お次は、木台に釘を打ちます。
2本打ちました。
次に釘の頭をボルトカッターなどでカットします。

こだわる人は・・・
完成です!
ん?
木台の溝のササクレが気になります?
ははは・・・
その場合は、ルーターにヤスリをつけて綺麗に削ってください。
こんな感じに仕上がります。
ただ、使っているうちに治具自体が劣化してきますので・・・・
そこまで几帳面にやらなくてもOKかと・・・・
>この治具を使ったウォンディントン・シャンクの作り方をみる