コスパの高い?方法・・・
前回、治具を使って実際にウォンデイントン・シャンクを作りました。
>ウォンデイントン・シャンクの記事をみる
これですね。
しかし・・・
バイスの種類によっては・・・・
つまりフックを挟むジョーの角度が調整できないと
斜めの状態で少々やっかいなことに。
ということで、私と同じように高性能のバイスをお持ちでない方は・・・
もったいぶりましたが、何のことはありません。
テール側のアイから伸びている針金をカットしなければよいのです。(嬉)
こんな感じでバイスにセットできます。

問題解決ですかね・・・
目的を再確認!
ここで、さらに効率のよい作業をおこなうために・・・
少し整理したいと思います。
そもそも、シャンクとフックが別々になっているフライを巻こうとしているわけですが・・・
最終的なプロポーションはどうするかがポイントになります。
つまり、巻くタイプによって自作シャンクの場合は工程を省略できます。
大雑把にいって種類としては・・・
フックにトレーラーフックラインまたはワイヤーを取り付け(赤の線)・・・
ループを作ってからフックをつけるタイプと
シャンクにフックを直接つけるタイプの
2種類でしょうね。
さて、セットするフックは一般的なフックのアイ、
つまり縦アイではないタイプで考えてみましょう。
まず、ループをつくることを前提とした方法です。
結論から申し上げますと、テール側のアイは作成不要です。
これですね。
なので、つくり方も大変簡単で・・・
治具の釘を針金を一回引っ掛けて・・・
締めるだけで・・・
片方をお好みのシャンクの長さにカットし、
一方をそのまま折り曲げてバイスにセット・・・
シャンクにフックラインをループ状に取り付ければ、
ノーマルタイプや
キールタイプも
作れちゃいます。
ダイレクトに作る方法は次回のブログで・・・
それではまた・・・
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